コカ・コーラがコーヒー味の炭酸飲料「コカ・コーラ プラスコーヒー」を発売することが発表されましたね。
一体どんな味なのか想像もつきません・・・。
個人的にはコーラとコーヒーは別々に飲みたいものですが、試してみたい気はします。笑
そんな話題のコーラですが、昔からよく言われるのが
「コーラは体に悪い」
「コーラは歯や骨が溶ける」
というちょっと恐ろしい噂。
コーヒー味のコーラが発売されると聞いて、改めてこの噂が本当なのか知りたいと思い調べてみました。
今回は、「コーラは体に悪い」「コーラは歯や骨が溶ける」という噂は嘘か本当か?についてお伝えしていきます!
「コーラは体に悪い」は嘘?
結論から言うと、「コーラは体に悪い」という噂はあながち間違いでもないようです。
それどころか、なんとコーラの成分に発がん性物質が含まれているとも言われています。
今まで美味しく飲んできたコーラの衝撃の事実・・・。
嘘であって欲しいというのが本音ですが、何が悪いのが詳しく見ていきましょう。
「コーラは体に悪い」と言われる理由は?
カラメル色素「4-メチルイミダゾール」
まず「コーラが体に悪い」と言われる理由の一つ目が、あの独特の色!
あの色を出すために使われているカラメル色素に、4-メチルイミダゾールという成分が含まれているのですが、それが発がん性物質なのだそうです。
米国国家毒性プログラム(NTP)は、ラットに2年間4-MIを170 mg/kg b.w.投与した実験で、ほとんどの個体に癌の発生がみられたことから、2007年に発癌性物質に指定した
引用元:Wikipedia
※4-MI=4-メチルイミダゾール
発がん性物質と言われるとすごく怖い感じがしますが、この4-メチルイミダゾール、他にも
- 黒ビール
- コーヒー
- 醤油
に含まれているとのこと。
日本人はコーラより醤油の摂取量の方が多いと思うので、そんなに気にすることもないような感じがしますけどね。
ズバリ砂糖の量
コーラが体に悪いと言われる理由二つ目は・・・
そう、コーラに含まれる砂糖の量です。
コーラに入ってる砂糖の量を見て白目むいた pic.twitter.com/kp0VFCSAVD
— 大統領 (@daitoryodasu) 2017年6月3日
世界保健機関(WHO)の指針で、砂糖の1日の摂取量は平均的な成人で25グラム(ティースプーン6杯分)程度と発表されています。
砂糖を摂りすぎるとどんなことが起きるかというと、肥満だけでなく
- 頭痛
- 吐き気
- 肌荒れ
- うつ病
などの症状が現れることもあるそうです。
これらを踏まえると、確かにコーラに含まれる砂糖の量は体に良くないことは一目瞭然ですね・・・。
「コーラは歯や骨が溶ける」は都市伝説?
さて、コーラと言えば昔から言われてきたのが「歯が溶ける」「骨が溶ける」という噂ですが、こちらはどうやら嘘のようですね。
コカ・コーラが公式ページで回答していました。
Q.コカ・コーラを飲むと歯や骨が溶けるって本当?
A.コカ・コーラに限らず一般的に清涼飲料には酸味料が含まれています。そして、歯や骨の成分であるカルシウムやマグネシウムは、酸に溶ける性質を持っています。よって、清涼飲料、果汁などの酸を含む液体に、抜けた歯や魚の骨を長い間つけておくと、含まれるカルシウムやマグネシウムが溶けます。しかし、飲みものですので人間の骨に直接ふれたり、歯に長い間くっついていることはありません。安心してお飲みください。
引用元:https://j.cocacola.co.jp/info/faq/detail.htm?faq=18005
SNSで面白い実験を報告した方も。
その昔、親に「コーラは身体に悪い!骨を溶かすんだぞ!」と言われて、コーラを空き瓶に注いで魚の骨を入れて2週間ほっといた結果、全然硬さが変わってないのを見せたら親に嫌な顔された話したっけ?
— りんもっく@新呉鎮守府 (@lynmock) 2017年9月4日
これらのことから、「コーラは歯や骨が溶ける」という噂は都市伝説だったと言えそうですね。
まとめ
今回は、「コーラは体に悪い」「コーラは歯や骨が溶ける」という噂は嘘か本当か?について調べてました。
結果は、
- 「コーラは体に悪い」という噂はあながち間違いでもない
- 「歯が溶ける」「骨が溶ける」は都市伝説
ということが分かりましたね。
コーラを毎日飲んでいる人は気を付けた方がいいかもしれませんが、飲みすぎなければOKなんですね。
ということで、コーヒー味のコーラ試してみたいと思います!笑