ますます動向が楽しみになってきました。
プロ野球は2019年のシーズンを終えてFA期間に入っていますが、ここにきて様々な展開を見せています。
これまで長年チームを支えた選手が移籍することは寂しい気持ちもありますが、選手の権利ですから仕方がありません。
また、FA選手を補強することで戦力アップを図る球団としては、これから本気を出すところですね。
今回は、そんなFA戦線をまとめてみたいと思います。
そこで、「2019年のプロ野球FAまとめ!有名選手の移籍もあり得る?」と題してお伝えします。
それでは、始めていきます
そもそもFAとは?
そもそもFAとは、フリーエージェントの略をとってFAとなっています。
選手が8年間の1軍登録日数をクリアすると、FA件を取得することができ、自分の好きな球団へ移籍できます。
海外へ移籍したい場合は9年間となり、1年間多くなりますね。
このFAに関しては、
楽天・則本昂大選手
楽天の則本選手は、FA権を行使したうえでの楽天残留を決断しました。
7年契約を結んだということもあり、よほどのことがない限りは東北楽天で現役を終えるのではないでしょうか。
今シーズンは昨年の手術の影響もあり、実戦復帰は夏場以降までかかってしまう形となりました。
来年ことはフル回転が期待されているので、エースとして頑張っていただきたいですね。
ヤクルト・バレンティン選手
ヤクルトのバレンティン選手は、またFA宣言はしていないものの、おそらくFA宣言すると言われています。
Twitterでも、「来年はどこの球団にいて欲しいのか」とつぶやいたことが話題になりました。
毎年のように30本塁打以上を放つことができる長打力がある上に、日本人枠になったことも大きなメリットです。
ただ、守備に難がある選手であるため、パリーグが向いているのではないか?と言われています。
今後の動向が注目されますね。
ソフトバンク・福田秀平選手
ソフトバンクの福田選手は、FA権の行使を決断しました。
福田選手はソフトバンクの厚い選手層に阻まれているため、レギュラーとして出ることがほとんどありませんでした。
ただ、一発も打てる長打力を持っているため、様々な球団からのラブコールが期待されています。
すでにロッテ・巨人・ヤクルトが獲得に乗り出す姿勢を表しています。
どの球団に移籍するのか、もしくは残留するのか、楽しみですね。
楽天・美馬学選手
楽天の美馬選手も、FA権の行使を発表しました。
美馬選手は2013年の日本シリーズで大活躍するなど、貴重な右腕として活躍しています。
年齢や右肘の状態がきになるところですが、投手力不足に悩むヤクルトや、千葉ロッテも獲得の意思を示しています。
今後の動向が気になりますね。
ロッテ・鈴木大地選手
千葉ロッテの鈴木大地選手も、FA権の行使を明言しました。
素晴らしいキャプテンシーも併せ持ち、ロッテファンからの評判も高い選手です。
今年は打率もHRも打点もキャリアハイの成績を残し、内外野どこでも守れる選手として重宝されていました。
二塁手不足に悩む巨人はすでに獲得の意思を示しており、今後の動向が注目されています。
SNSでの声
巨人大塚球団副代表
FA宣言したロッテ鈴木大地選手について
「明日から本格的に調査します。阿部が抜けたところは補強しないといけない。千葉マリンで15本打っているのでドームなら20本くらいいくんじゃないか」
ソフトバンク福田秀平選手については
「うちはいかないです。若手も出てきているので」— スポーツ報知 巨人取材班 (@hochi_giants) October 28, 2019
おわりに
今回は、「2019年のプロ野球FAまとめ!有名選手の移籍もあり得る?」と題してお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
すでにFA宣言をした選手もいれば、まだ悩んでいる人、そして残留を決断した人など様々です。
まだ他にもFA権を持つ人がいますが、今回は抜粋してお伝えしました。
一生に一回の権利ですので、これからますます悩む人も多くなるでしょう。
FAの情報に関しては、今後も新しい情報が入り次第更新させていただきます。
それでは、今回はここまでにさせていただきます。
ありがとうございました