オリンピック・パラリンピックの大臣を担当していた桜田大臣が、失言の責任を取る形で辞任しました。
池江璃花子選手での問題発言や、サイバーセキュリティ担当大臣にも関わらずパソコンは使えない発言など、残念な発言が多く見られたためです。
遅すぎる判断のような気もしますが、代わりに鈴木俊一という人が、オリンピック・パラリンピックの担当大臣に就任しました。
そこで今回は、「鈴木俊一とは?桜田大臣の代わりに五輪相に就任!」と題しまして、鈴木大臣のプロフィールや家族構成、経歴などを調査していきます。また、桜田前大臣についても少しだけ触れます。
それでは、始めていきます。
桜田前大臣の残念な発言
今回辞任することとなった桜田大臣ですが、物議をかもした発言について取り上げていきます。
まず、池江璃花子選手が白血病であることが判明したときには、「がっかりした」という発言をして批判を浴びました。
さらに先日、「復興よりも自民党議員が大事」という発言をして、結果的にはこれが辞任の引き金となりました。
サイバーセキュリティ担当大臣も兼務していましたが、「パソコンは使わない」などと発言もしており、非常に信頼が薄い大臣であったことは間違いありません。
そんな桜田さんに代わって、鈴木俊一さんが大臣となりました。
鈴木俊一のプロフィール
名前:鈴木俊一(すずきしゅんいち)
生年月日:1953年4月13日(64)
出身地:東京
学歴:早稲田大学教育学部
岩手県から選挙に立候補している鈴木大臣、当選回数は9回というベテランです。
実は以前にも、オリンピック・パラリンピック担当大臣を務めていた経験があります。内閣改造の際に、桜田全大臣との交代となりました。
鈴木大臣としては、以前までの職に戻ったということになりますね。
ちなみに、父親は鈴木善幸さんという方で、第70代の総理大臣を務めた方です。
そういったこともあり、鈴木大臣の家族構成もすごいことになっていますが、その点は後でお伝えします。
鈴木俊一の経歴は?
早稲田大学卒業後は、全国漁業協同組合連合会というところに就職しました。
2世となるため議員になるかと思いきや、最初はそうではなかったのですね。
その後、父の善幸さんが政界を引退したことをきっかけに、岩手から立候補し見事当選。議員としてのキャリアを歩み始めることになります。
東北出身であるためか、東日本大震災復興特別委員長を歴任した過去を持っています。
今回のオリンピックは「復興五輪」をテーマにしているので、まさにうってつけの人材ではないでしょうか。
鈴木俊一の家系図は?
そんな鈴木大臣の家系図ですが、有名な議員との繋がりが非常に多いです。
堤敦子さんという人が鈴木大臣の妻になりますが、なんと宮澤喜一さんのいとこにあたります。
宮澤喜一さんは誰でも聞いたことがあるはずですし、そういった繋がりがあることは政治家として活動する中でも、強い味方になります。
さらに、鈴木大臣の姉は麻生太郎さんの妻にあたります。
麻生さんは長きにわたって政治家として活躍していますし、こちらも有名な人物です。
まさに政界にたくさんの繋がりがあるといえますね。
SNSでの声
桜田大臣が失言で辞任するのは当然だと思いますけど、例えば公選法違反の看板を掲げていた片山さつきは、何事も無かったかのように大臣を続けていますし、麻生太郎は国家的犯罪である公文書改竄の責任を全く取りませんし、失言など可愛く見えるほどの巨悪が健在な安倍内閣からは腐臭が漂ってきますね。
— 異邦人 (@Beriozka1917) April 11, 2019
桜田五輪相辞任、よくもここまで引っ張ってきたなとしか言いようがない。安倍はかばい続けてきた責任、任命責任を口先だけでなくしっかりとれ。日本人は安倍内閣をこれ以上のさばらせるな、桜田以外の度重なる大臣の不祥事に対しても、内閣総理大臣の責任を厳しく問わない今の本邦はまっとうではない。
— 大下賢一郎 (@kemuchiman) April 10, 2019
まとめ
今回は、「鈴木俊一とは?桜田大臣の代わりに五輪相に就任!」と題しまして、鈴木大臣のプロフィールや家族構成、経歴などをお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
桜田前大臣が非常に失言が多い大臣であったため、鈴木大臣にかかる期待は大きなものがあります。
オリンピックまでもうあと1年少しでの交代はみっともないですが、鈴木さんには頑張ってもらって、成功させてほしいと思いますね。
それでは、今回はここまでにさせていただきます。
ありがとうございました。