フジテレビ新社長に就任する遠藤龍之介さんについて、年収や経歴などを調べていきます。
どうやら8月23日放送の『ダウンタウンなう』に出演されるようですね。
遠藤龍之介さんは昭和56年にフジテレビに入社し、およそ40年で社長の座に昇りつめました。
父親が遠藤周作さんと言うことも知られており、今後注目される人物であるのは間違いないでしょう。
目次
遠藤龍之介の年収は?
さて、フジテレビ新社長に就任する遠藤龍之介さんですが、まずはその年収が気になりますね。
まずは、現社長の日枝久さんの年収について見ていきましょう。
【取締役相談役に】フジテレビ・日枝久会長が退任へhttps://t.co/9MTYdOGNy8
フジサンケイグループ代表は引き続き務めるといい、後任の会長にはフジ・メディア・ホールディングスの嘉納修治社長が就任する見通し。 pic.twitter.com/mRb7I8X19V
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 10, 2017
フジテレビの親会社はフジ・メディア・ホールディングスで上場企業です。
役員の報酬が1億円を超えていたら、有価証券報告書に記載する必要があります。
まず、日枝久さんのフジ・メディア・ホールディングスの社長報酬が6900万円。
そして、フジテレビの社長報酬が2900万円、サンケイビルの役員報酬が700万円…
ということで、総額で1憶円をギリギリ超えるくらいでした。
今後、フジテレビの社長が新しく遠藤龍之介さんに変わることになりますが、上記を計算すると、フジテレビ単体の社長となると、そこまでの報酬が上がらないのでは、と考えられます。
フジ・メディア・ホールディングスの役員報酬で3000万円ほどであり、フジテレビの社長報酬が日枝久さんと同じ2900万と考えると、5000万円を少し超える程度ではないでしょうか。
(それでも多いですけどねw)
遠藤龍之介の経歴は?
遠藤龍之介さんの経歴についてまとめていきます。
遠藤龍之介さんの経歴
1979年(昭和56年)にフジテレビに入社されました。
元々はディレクターとして編成部を担当していたそうです。
その当時に担当していた作品はドラマ『ジュニア 愛の関係』、『御家人斬九郎』『銭形平次』等があるようです。
この後、編成部副部長や担当部長を経由して2003年に広報部長に就任されます。
この後、2006年に広報局長へ、2008年にフジテレビジョンの取締役兼、フジ・メディア・ホールディングス取締役広報室担当となり、2012年に常務、2015年に専務に就任します。
発売中のAERAに『沈黙-サイレンス-』のマーティン・スコセッシ監督と、遠藤龍之介さん(遠藤周作さんご長男)の対談記事がカラー2ページで掲載されています。『沈黙』映画化までの苦労などが語られています。 pic.twitter.com/5cCi6AUWwR
— 映画『沈黙ーサイレンスー』公式 (@chinmoku2017) November 8, 2016
同期では1期下の亀山千尋前社長を支えていたり、2017年に宮内正喜さんが社長となったときも専務としてフジテレビを支えていたそう。
そして1988年から、フジテレビ社長、フジ・メディア・ホールディングス会長を務めていた日枝久さんが退任され、ようやく、まわりまわって遠藤龍之介さんが社長の座に就任されました。
経歴を見る限りでは、ここ30~40年の間に入社から社長まで昇りつめたことになります。
調べてみると、父親が芥川賞作家の遠藤周作さんの様ですが、これはあまり関係ないでしょう。
フジテレビとして、何かしらの能力に長けていたからこそ、ここまで出世することができたんでしょうね。
フジテレビには学閥が存在する?
フジテレビには早稲田と慶應の学閥が存在するとされています。
今回、遠藤龍之介さんは同じ慶應大学の先輩である宮内正喜さんから受け継がれる形で、フジテレビ社長の座に就任することになりました。
どちらが優れているというわけでは無いですが、やはり同じ大学の人が優遇されるというのもありそうですね。
早稲田か、慶應か、どちらが学力が高いか…こういった学力に関する執着心は年をとってもなかなか消えないものなんですね…
遠藤龍之介さんの学歴や出身地
カンタンに遠藤龍之介さんのプロフィールをまとめておきます。
名前:遠藤龍之介
生年月日:1956年6月3日(63歳)
出身地:東京都
遠藤龍之介さんは慶應大学文学部を卒業されています。
幼稚舎のころから慶応大学付属の小学校に通っていたそうなので、そのままエスカレーター形式に上がっていったのでしょうか。
調べてみると、父親の遠藤周作さんも慶応大学卒業であったそう。
ただ、遠藤周作さんはどうやら大学受験というものに否定的であった様子。
というのは、『大学受験は、何の役にも立たない。そんなものに貴重な青春時代を浪費するのは愚の骨頂だ』と反対されていたそう。
遠藤龍之介さんは本当は別の大学に行きたかったのでしょうか。
趣味は将棋でプロ級?
遠藤龍之介さんは将棋がプロ級に上手かったとの話があります。
これまでに慶応大学将棋部師範の原田泰夫9段に賞賛され、2003年には将棋士の佐藤康光九段に106手で勝利し、作家・北杜夫さんに20回連続勝利する….
など、将棋におけるその実力は確かなもののようです。
2017年には日本将棋連盟の非常勤理事に任命されています。
檀ふみを振った過去
遠藤龍之介さんは女優の檀ふみさんを振った過去があるようです。
【7/7 朝7:00-】
ボクらの時代 ■ 阿川佐和子 × 檀ふみ × 遠藤龍之介 pic.twitter.com/lHRBKCLNB1— ボクらの時代 (@bokurano_jidai) July 6, 2019
現在も美人な母親役などをドラマで演じられていますが、若い頃も美人だった様子。
檀ふみさんの方から大学1年生の頃に告白されたそうです。
元々は父親の遠藤周作さんへ宛てた手紙だったそうですが、その追伸欄に遠藤龍之介さんへのメッセージがあり、この一文がこちらです。
『もしお暇でほんとによろしかったら、お声をかけてくれれば、どこへでもついていきます』
と手紙を送ったそうですが、遠藤龍之介さんはこれをスルー。
当時付き合っていた彼女が居たかどうかは不明です。
遠藤周作さんがこの追伸を遠藤龍之介さんに伝えなかったか、遠藤龍之介さんが奥手だったのか不明ですが、返事は無かったようですね。
今と違ってスマホもないので、その返事をずっと待ち続けていたのでしょうか
おわりに
以上、遠藤龍之介さんについてまとめてみました。
それにしても出世のスピードが凄いですよね。
なんとなく笑顔が優しそうな印象を受けますが、内にはギラギラした出世したい野心があるのでしょうか。
放送されるのダウンタウンなうが楽しみですね。