東京電力の勝俣恒久(かつまた つねひさ)元会長の公判があり
その被告人質問の答えがあまりに無責任すぎると話題になっています。
2011年の東日本大震災における福島第一原発の事故をめぐって
業務上過失致死傷罪で強制起訴された勝俣恒久元会長。
一体どんな人物なのか、気になる方も多いのではないかと思います。
また、噂になったドバイ移住の噂についても気になりますよね。
今回は勝俣恒久氏の家族や経歴・年収、ドバイ移住は本当かデマか?についても調査していきます。
勝俣恒久氏の家族や経歴・年収は?
#東京電力 福島第一原発事故 勝俣勝俣恒久被告(78)「津波問題意識無い」2008年2月 政府の地震予測で津波対策を確認。3月の常務会で正式決定するも入院中で「最大15メートルという結果も知らなかった」一企業に全責任を負わせ終結を図らんとする政府の茶番裁判だ。https://t.co/hL7ZrkDvAo pic.twitter.com/d1TKBmEe7C
— 地震com. (@ComQsydd736) 2018年10月30日
勝俣恒久元会長のプロフィール・経歴はこちら↓↓
名前:勝俣恒久(かつまた つねひさ)
生年月日:1940年3月29日(78歳)
出身大学:東京大学
東電社長(2002 – 2008)
電気事業連合会会長(2005 – 2008)
日本原燃会長(2005 – 2008)
東電会長(2008 – 2012)
チャデモ会長(2010 – 2011)
引用元:Wikipedia
勝俣恒久元会長は
代々木ゼミナール創設者の一人である勝俣久作氏の四男として生まれました。
勝俣家は5人兄弟で、兄弟それぞれがとても豪華な肩書なんです。
長兄・勝俣孝雄氏:新日本製鐵元副社長・九州石油元会長
次兄・勝俣邦道氏:日本道路公団元理事
三兄・勝俣鎮夫氏:東京大学名誉教授
弟・勝俣宣夫氏:丸紅元社長
という、もの凄い一家です。
なかでも孝雄・恒久・宣夫は産業界の勝俣三兄弟として知られたそうですよ。
勝俣恒久元会長自身は結婚していて、妻と娘がいることは明らかになっています。
ご家族の名前や顔は公表されていないみたいですね。
そして驚きなのは、
勝俣元会長の娘婿は東電元社長の清水正孝(しみず まさたか)氏であるということ。
お見合い結婚かどうかは分かりませんが
東電元会長の娘が東電元社長と結婚というのは、ちょっとびっくりですね。
また勝俣恒久元会長の年収についてですが、
東電の役員報酬は2009年度で平均3700万円、社長は約7200万円
(引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/5580102/)
という情報がありました。
勝俣元会長の当時の年収はおそらく1億円くらいだったのではないかと思います。
勝俣恒久氏のドバイ移住は本当?デマ?
原口一博(2018年1月 民進党に籍がある?)
福島第一原発の安全装置は小泉政権が撤去していた。その時、東電TOPは勝俣恒久。
東電OL殺人事件では被害者女性の直属の上司であった。2013年には、アラブ首長国連邦のドバイの高級マンションで暮らしていると報じられた pic.twitter.com/yqCFHyCnIH
— 人権の踏み絵 (@Unite_The_Power) 2018年1月11日
勝俣恒久元会長は2013年に、
ドバイの高級マンションで暮らしているという噂がありました。
これは本当なのかどうか、詳しいことは分かっていません。
しかし、現在も勝俣元会長のWikipediaには
居住:アラブ首長国連邦・ドバイ
と記載されているんです。
これが本当なら、いまも自宅はドバイにあるのかもしれません。
勝俣恒久氏の公判にネットの反応は?
勝俣恒久元会長の公判について、SNS上でも様々な意見が上がっています。
東電の勝俣恒久は、自身が社長だった2007年の時点で、共産党県議連、市民団体、原発の専門家などから「福島原発は地震による津波で電源喪失して過酷な事故が起こる」と何度も指摘されていたのだから、今になって「東日本大震災の津波を予見することは不可能だった」などという言い訳は通用しない。
— きっこ (@kikko_no_blog) 2018年10月29日
「東京電力福島第一原発の事故をめぐり旧経営陣の刑事責任はあるのか。それを問う裁判で今日、当時の最高責任者勝俣恒久元会長に対する初の被告人質問がありました。」#tvasahi #報ST
事故の責任を問われるべき人・・・東電以外にも居るでしょ? pic.twitter.com/KEFEJL5QcI
— きやすめ。放送法ってなーに? (@ZeroE13A1) 2018年10月30日
事故当時の最高責任者だった勝俣恒久元会長は情けない!原発事故の責任はすべて部下の社長に押し付けるわけですね。それじゃ、最高責任者を名乗っている安倍首相と同じですね。 https://t.co/iocJbahoej
— 松本悟 (@watokota) 2018年10月30日
元東電会長の勝俣恒久は柏崎刈羽原発が中越沖地震により損害が出たことにより、2008年2月、トラブルの責任を取り引責辞任しているが、福島事故だけは無く、ここにも大きな問題があることを忘れてはならないと私は思う。
— 船橋市・弓場清孝 (@roro101577) 2018年10月30日
まとめ
今回は勝俣恒久氏の家族や経歴・年収、ドバイ移住は本当かデマか?についても調査してきました。
勝俣元会長も兄弟家族も、物凄い経歴の持ち主でした。
また、娘婿が東電元社長というのも驚きです。
実際住んでいるかは分かりませんが、居住地がドバイになっている以上
ドバイ移住はただの噂、ではないのかもしれませんね。
勝俣恒久元会長の公判で、供述は責任逃れだという声もあがり
勝俣元会長の主張には批判が集まっています。
この件についてはまた続報が入りそうですね。
引き続き注目です。