作家の村上春樹さんが国内では37年ぶりとなる記者会見に出席しましたね。
会見の内容は、村上春樹さんの生原稿などの所蔵資料を
母校の早稲田大学に寄贈することを発表するためでした。
早稲田大学はキャンパス内に、この寄贈資料を展示する施設
「村上ライブラリー」(仮称)を設置するということです。
村上ライブラリーには、具体的にどのような資料が寄贈されるのでしょうか。
また開設はいつなのか、気になる方も多いのではないかと思います。
今回は、早稲田大学「村上ライブラリー」の設置はいつなのか?寄贈資料の内容について調査していきます。
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村上春樹の「村上ライブラリー」(早稲田大学)設置はいつ?内容は?
作家:「役に立つなら」村上春樹さん自筆原稿、早大に寄贈 https://t.co/uTQJWqjgAW
— 毎日新聞 (@mainichi) 2018年11月4日
村上春樹さんの生原稿資料などが寄贈され設置予定の「村上ライブラリー」。
寄贈作業は2019年度から始まるということです。
寄贈作業という準備段階が2019年からなので、
ライブラリー設置まではあと数年かかりそうですね。
村上さん自身が仕事で必要になる資料もあるので、
急に全部持って行くのではなく少しずつ移していきたい、と語っていました。
また気になる村上ライブラリーの内容ですが、
村上春樹さんの直筆原稿・著作、蔵書、レコードのコレクションなどの資料
を寄贈するということです。
その詳細の一部は、
- 昭和62年刊行作品以前の生原稿
- 賞を取ったときの受賞コメントが掲載された文芸誌
- 「ノルウェイの森」第一稿の大学ノート
- 半世紀以上コレクションしているレコード
などなど、豪華なものです。
レコードはすでに1万何千枚をコレクションしているとのことで、
村上ライブラリーでも音楽が聴けるようにする予定なんだそうです。
村上さんは資料寄贈の理由について
家と事務所に置ききれなくなったから、と語っていますが
置き先については外国の大学なども検討した結果、
母校の早稲田大学に決めたそうです。
まだ時間はかかりそうですが、
村上ライブラリーが完成しお披露目される日が楽しみですね。
村上春樹の「村上ライブラリー」(早稲田大学)設置にネットの反応は?
村上春樹さんの寄贈資料による「村上ライブラリー」の設置に、SNS上でも様々な意見があがっています。
早大に村上ライブラリーできるのか 見に行きたいな
— kaoru (@kao99ru) 2018年11月4日
村上ライブラリー(仮称)、誰でも入れるのだろうか。それならちょっと興味ある😳💭
— 真冬 (@170828_29) 2018年11月4日
村上ライブラリー(仮称)#勝手に提案 「村上春樹クロニクル」
— 降矢十円 (@FURUYA_10YEN) 2018年11月4日
村上春樹さんが母校早大に「村上ライブラリー」。37年ぶりに記者会見をしました。村上さんの年齢を思ったこともありませんでしたが69歳でしたか。世界のピーターパンのような村上さんも次の世代へバトンを渡すことを考え始めたようです。感慨と一抹の寂しさを覚えました。 https://t.co/U82cOoZh9t
— 小川一 (@pinpinkiri) 2018年11月4日
どええええええ!!!!!ぜんぜん大学のこと好きじゃなさそうやったのに!!!!!笑。しかしこれはぜったい行きたいな村上ライブラリー。
村上春樹さん、早大に資料寄贈 原稿や書簡、研究拠点に:朝日新聞デジタル https://t.co/3fDsEqu4LW
— 虫明 麻衣 (mai mushiake) (@hannarry) 2018年11月4日
大学内に村上ライブラリーできるの激アツ。エンパクの図書館も春樹がよく使ってたと知って学部時代よく利用したな…。
— あなご (@anago5go) 2018年11月4日
まとめ
今回は、早稲田大学「村上ライブラリー」の設置はいつなのか?寄贈資料の内容について調査してきました。
早稲田大学内には「村上ライブラリー」と同時に
文学に関する国際的研究センターの設置も予定しているそうです。
どちらも一般の人が入れる施設だと嬉しいですね。
開設時期は未定ですが、
資料の寄贈作業は2019年度から始まるとのこと。
村上さんも少しずつ移していきたいと語っているので、
まだ数年かかるのではないかと思います。
資料の内容も、直筆原稿や蔵書、レコードのコレクションなどということで興味深いですね。
「村上ライブラリー」の開設時期や詳細など、今後の続報を楽しみに待ちましょう。
また「村上ライブラリー」は仮称なので、
資料館の名前についても今後発表はありそうですね。
今後の続報を楽しみに待ちましょう!
