釣り情報誌の月刊「磯・投げ情報」を出版していた
(株)海悠出版が破産開始決定を受けたというニュースが入ってきました。
海悠出版と言えば、釣り関連の雑誌やムック本、
魚料理関連の書籍などを発行するほか
自社企画の釣りガイドDVD製作などを行ってきた釣り専門出版社です。
「磯・投げ情報」以外にも
「釣り場ガイド」シリーズや「磯釣り秘伝」シリーズなど
釣り好きの愛読書を多数発行していた海悠出版。
平成29年9月期は売上高2億3000万円をあげていたそうですが
そんな海悠出版がなぜ破産という事態になってしまったのでしょうか?
理由や真相が気になる方も多いのではないかと思います。
今回は、海悠出版はなぜ破産なのか?その理由と真相について調査していきます。
海悠出版はなぜ破産?理由と真相が悲しいと話題に
お別れとお詫び https://t.co/E1scG01liP
— 海悠出版 広報部 (@maru_umi) 2018年8月17日
海悠出版が破産開始決定を受けた理由は
インターネットやスマートフォンの普及による情報入手の多様化で
出版数が伸び悩み、経営環境が悪化したから
というのが真相のようです。
釣り愛好家やファンなど一定の固定読者はいたものの
業績悪化に歯止めがかからず経営も限界に達してしまったということです。
月刊「磯・投げ情報」もすでに
9月号(7月25日発売)をもって廃刊しており
海悠出版は破産申請の準備に入っていました。
お別れとお詫び/ 海悠出版 https://t.co/RwRQ0cMtwP 「突然ではございますが、月刊「磯・投げ情報」は2018年9号で最後の発行となります」2018/8 pic.twitter.com/nG790rDJQL
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年11月7日
時代の変化という波にのまれてしまった海悠出版。
「お別れ」という表現に何とも胸が苦しくなりますね・・・。
海悠出版破産開始決定にネットの反応は?
数少ない釣り関連専門書籍を扱う海悠出版社の破産開始決定に、
SNS上でも悲しみの声や意見が広がっています。
えっっ(O_O)
海悠出版倒産だって⤵️
磯 投げ情報何気に好きだったのに
残念。— 歌うクジラ (@YYik2X2PkfVM8UQ) 2018年11月7日
あらーー磯 投げ情報の海悠出版が破産か!
今は陸っぱりは殆どやらないけど、子供がもう少し大きくなったらあの雑誌買って一緒に行くのが楽しみだったのに(;´Д`)
— isonbo (@isonbo1973) 2018年11月7日
釣りと出版コラボの会社は厳しいんですかね
釣り系の出版社がどんどん潰れているイメージ— katamekeinodotsuka (@kekakaka624516) 2018年11月7日
マジか、、
実はバス釣り始める前の海釣りkidsだったころ、人生で一番初めに買った釣り雑誌だったんだよね(´・_・`)https://t.co/xWwGXG84WX— kaz_basser_staygold (@kaz_sgf) 2018年11月7日
https://t.co/a8sdIB5s3A
こういう会社見ると不器用だなぁって思う。それだけの長年のノウハウと情報があるのなら、雑誌からネットに切り替えてバンバン記事出していけばよかったのに。会社の規模は縮小するかもしれないけど、継続は出来たはずだよ。— イレヴンエイト1+ (@eleven8_1plus) 2018年11月7日
まとめ
今回は、海悠出版はなぜ破産なのか?その理由と真相について調査してきました。
海悠出版は出版数の伸び悩みで経営が立ち行かなくなってしまったんですね。
今の時代、ネットやスマホがあればどんな情報でも入ってきます。
それが理由で雑誌や書籍の売上が減ってしまったのは分かりますが、
だからこそ趣味雑誌を楽しみにしていたという人も多いのではないかと思います。
海悠出版の破産はショックですね。
月刊「磯・投げ情報」廃刊の報告をした際には
「お別れ」という言葉を使っていますが
胸にグッときてしまいますね・・・。
釣り愛好家にとって、
なくてはならない雑誌・出版社だったことだと思います。
海悠出版社破産の報道は寂しいですが、
こうして趣味雑誌がなくなっていく流れは
止められないのかもしれませんね。

